2023 02 08
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product history no.2

 

2010  アイユーロングセラーアイテム 「重宝皿」

小さいけど実力派。いろいろなシーンで使える一枚。

 

 

〈経緯〉

「小皿と箸置きを一緒にできないか」現会長は当時食事をしながら、ふと感じた。開発に取り掛かるまでは早かったが、そこからは簡単ではなかった。
厚みの違う箇所をどう精製するか、もっとガタつかない方法はないかなど型屋さんとも直接話し合い、納得いくまで考えた。
ヒントになったのは硯石(習字の時に使用する道具)だった。使い方は、筆を置くところに箸、墨を入れる箇所には醤油がたまるイメージ。

シーンとしては
① お寿司 → 醤油+箸置き
② カレー → スプーン+箸置き
③ 朝食  → 薬味、香物+箸置き
④ ブレイクタイム → ティースプーン+角砂糖、チョコレート
⑤ おもてなし → お茶菓子+菓子楊枝

 

 

2010 販売開始

 

最初のテスト販売は2010年11月の名古屋ドーム「やきものワールド」。2006~2016まで続き(現在は会場を変更し開催)累計170万人を導入したビックイベントだ。
新商品の販売はいつも不安がつきものだったが、結果は1,000個近く売れる大盛況。翌年の2011年2月に参加した日本一と言われる窯業イベント
東京ドーム「テーブルウェアフェスティバル」では、使い勝手とネーミング、スタッキングできることなどで評判が良く、良い結果を残すことができた。
2015年のイベント参加時には売上数2,000枚を超えるまでの商品となった。

 

 

食文化が進み、お箸とスプーンを一緒に使う場面でのカトラリー置きや、アクセサリーブランドから「ジュエリートレーとして使用したい」とご依頼をいただくなど、新しい使い方も出てきた。

 

 

カラーや柄のレパートリーも多く、お土産としてもオススメ。
使う楽しみ方はいろいろ、きっとお気に入りの一枚になります。

 

e-series  重宝皿
カラー:ルリ/ベージュ/ホワイト/イエロー/レッド
¥770(税込)
窯元:康創窯/和山/西山/永泉/一誠陶器

長崎県・波佐見町
食器をはじめとした波佐見焼の陶磁器・磁器を中心としたオンラインショップ

859-3727
長崎県東彼杵郡波佐見町皿山郷380
TEL:0956-85-2600 / FAX:0956-85-6973

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